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枯樹賦(こじゅのふ)について
枯樹賦は北周の庾信(ゆしん)の文を褚遂良(596~658)が書いたと伝えられている行書です。署名がないのでハッキリ言えませんが、類推すると35歳の作品で、褚遂良の中では最も早年の作品になります。
細太の変化や、文字のバランスの取り方に特徴があります。