竹村天祐書道記念館新館

ごあいさつ

　竹村天祐書道記念館新館へご来館いただきありがとうございます。

　ここには展覧会へ出品した作品だけではなく、いろいろな作品が展示してあり、竹村天祐の書の世界をご案内しています。

　作品は左のサイドバーに、種類によりカテゴリーを設定してまとめています。また、グループ館としてその他のブログもありますのでご笑覧ください。なお、「♪」がついているブログは会員限定です。

　　　　　　　　竹村天祐書道記念館新館　館長　竹村　天祐

進路講演会演題

　平成21年10月27日（火）、横手城南高校では秋の進路講演会を開催しました。横手城南高校の校歌は、明治の文豪「幸田露伴」が作詞をしています。講演会の講師に幸田露伴のひ孫でエッセイスト、翻訳家の青木奈緒さんです。幸田露伴の娘が女流作家幸田文、その娘が露伴で随筆家の青木玉、そしてその娘が青木奈緒さんです。

　写真右が私が書いた演題「新しい出会いのとき」で、ステージ上が講師の青木奈緒さん、左の大きな額が幸田露伴作詞の校歌、書いたのは新田菊水先生です。下の小さな額は新校訓「恕心、誠心、協心」書いたのは私です。

秋田県立博物館での作品展示

　秋田県立博物館で「教職員書道作品展」を開催しています。そこには、調和体の作品を出品しています。

• 会期　平成21年10月24日～11月23日
• 会場　秋田県立博物館（開館時間：午前9時～午後4時）
• 入場無料（特別展示等は除きます）

◇出品作品「はっぴぃ　まじっく」　サイズ：半切

豊穣の書道展

　剣道に関する言葉を書いた「豊穣の書道展」を、秋田県湯沢市の東海林武道具店様のご好意で店内で開催しております。小作品を展示して、おまけのしおりもあります。

• とき　平成２１年７月２３日（木）～８月２２日（土）

　　　　　　　午前９時～午後６時　※水曜定休日

• ところ　秋田県湯沢市　東海林武道具店

竹村天祐書道記念館新館　豊穣の書道展では全作品をご覧になれます。

日々感思　流汗之行

書友同人展

　競書雑誌「書友」の同人展に出品しています。

• と　き　　平成２１年７月１０日（金）～７月１３日（月）

午前１０時～午後５時まで

（初日：午後１時から、最終日午後４時まで）

• ところ　　秋田県立美術館
• 事務局　秋田市山王沼田町１１ー１１　書友社

父の想ひⅠ

　息子の名前の一字を入れて。「専」は竹村家の家訓。（サイズ：半切）

父の想ひⅡ

　息子の名前の一字を入れて。真っ直ぐに自分の道を進みなさい。（サイズ：全紙１／２）

父の想ひⅢ

　息子の名前の一字を入れ、末広がりを願って・・・。（サイズ：半切１／２）

 

一気呵成

　大きな紙に、上から下まで一気に続くような気持ちで表現しました。（サイズ：３尺×６尺×２枚）

慈

　全懐紙に淡墨で優しさを表現しました。（サイズ：全懐紙）

安西先生の言葉

　「スラム　ダンク（井上雄彦さんによる高校バスケットボールを題材にした少年マンガ）」の、安西先生の印象的な言葉を言葉を書きました。（サイズ：全紙）

竹村天祐書作展

～竹村天祐の書の世界へご案内します～

• と　き　　平成２１年７月５日（日）～７月３１日（金）

　　　　　　　　午前９時～午後７時

• ところ　　秋田県大仙市大曲図書館　市民サロン

◇展示室入口の風景。ここから「竹村天祐の書の世界」へご案内します。

◇正面の壁面。右の作品から「スーパーコラボレーション」「響」「室閑茶味清」「甲骨文」です。スーパーコラボレーションは私が書いた文字を、美術の先生がパソコンで加工して表現しました。一番左の甲骨文は、美術的な表現で厚みをつけて、そこを彫刻刀で文字を削り出しました。

　ガラスケースにはお酒のラベルや、元オフコースのドラマー大間ジローさんのＣＤジャケットロゴや、各部のポロシャツのロゴを展示しています。

◇左の壁面。会場が図書館なので、本に関する作品を展示しています。「あの時の歌や流行と本」をテーマとして、ヒットした歌詞や流行語を作品にしました。隣にはその時話題になった本を並べています。

◇下のガラスケースには豚や猫、オオカミの毛でできた筆など、珍しい筆を展示しています。また、手本を書いている競書雑誌「書友」と、書道界では多くの人が持っていますが一般には知られていない「自動墨すり機」を展示しています。

◇右のガラスケースには「横手城南高校剣道部手ぬぐい（上：エンジ）」「洗心館道場（旧仙北町）手ぬぐい（下：緑）」「池田家庭園（旧仙北町）手ぬぐい」を展示しています。

◇あの時の歌や流行と本

「昭和48年」私は小学校6年生で、大雪が降った年です。この年に劇画「愛と誠」がヒットし、同じ年に「華麗なる一族」が出版されました。

◇昭和64年・平成元年

年号が変わったこの年、美空ひばりさんの「川の流れのように」がヒットし、「一杯のかけそば」が話題になりました。

◇平成17年。

合併して「大仙市」が誕生しました。「おおきなせなか」とは合併した市町村の一字をとったもので

お　大曲市

お　太田町

き　協和町

な　中仙町

せ　仙北町

な　南外村

か　神岡町

に　西仙北町

を表しています。この年「生協の白石さん」が話題になりました。

◇図書館らしい企画として、しおりプレゼント実施中です。出品している作品の語句から「愛」「誠」「響」「天地人」をしおりに書いています。

平成21年度秋田県美術展（県展）

　平成21年度の秋田県美術展覧会（県展）の審査結果が発表となり、奨励賞と過分な賞をいただきました。上から下へ一気に書いています。真ん中の黄色の加工紙の作品。（2×8)

Johnanだらけ

　１，２年生が着ているジャージのロゴを書いています。半袖のポロシャツにもロゴが入っています。体育館に集まると、私の書いた「Johnan」だらけです。

文化祭アーチ

　文化祭のアーチの文字を書きました。文字が大きいので小さなハケを何本も持って書きました。

全県総体剣道競技看板

　横手城南高校を会場にして行われた全県総体剣道競技。その横看板を書きました。

　横９ｍ、縦1.8ｍの巨大な看板。紙を貼り合わせるのに1時間半かかりました。字も大きいので、大きな筆を二本持って書きます。下の写真に見える緑の紙はＡ４なので、文字の大きさが分かると思います。

 

たんぽぽ学年

　たんぽぽ学年からの依頼で、横断幕を書きました。さくらが咲いている青空での運動会にて。輝く瞬間を心にきざみ。

新春三人展

　横手城南高校二階コモンスペースで、平成21年1月13日～16日まで「新春三人展」を開催しました。華道と美術の先生と私の三人で、新春を飾りました。

ニーハオ

　横手城南高校に中国高校生訪日団が、学校交流のため来校しました。その歓迎式会場の体育館に、歓迎の看板を書きました。また、横手城南高校の一年生と、書道の授業で交流しました。みんなでうちわに「ゆめ」とひらがなを書きました。中国の高校生の筆の持ち方に注目してください。日本の筆の持ち方と少し違います。

Human Being

　大間ジローさんのユニット「天地人」が待望のＣＤを発売し、そのロゴを書いています。是非、聞いてください。

ＣＤ発売記念ライブ

　大間ジローさんのユニット「天地人」が、待望のＣＤ「Human Being」を発売しました。そのライブで大間さんが使っているカノープスのドラムヘッドのロゴを書いています。

角館南高校 校名板

　以前勤務した秋田県立角館南高等学校が、創立80周年を迎えました。こまくさ同窓会からその記念事業として、校名板揮毫の依頼を受けました。がんばって書きました。サイズ：60×210cm

大曲高校創立百周年展覧会

　母校大曲高校が創立百周年を迎え、記念展覧会が開かれました。そこで、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」から百年をキーワードにして

嗚呼　古城なにかを語り　岸の波なにをか答ふ

過し世を静かに思へ　百年（ももとせ）もきのふのごとし

の部分を書きました。サイズ：3尺×6尺×2枚

ののか

　秋田県大曲市（現　大仙市）の「食酒ののか」の看板を書きました。

夢 オリンピック仕様

　超長鋒の筆で書きました。作品右上、自作の引首印にご注目ください。作品右下の、鉛筆でのサインもポイントです。サイズ：Ａ４

地区PTA看板

　横手城南高校では今年の夏に、3地区で地区PTAを開催しました。その看板を書きました。上から隷書・行書・楷書とかき分けてみました、一応ね。

あんどう兄弟ポスター題字

　勉強合宿で行ったホテル花巻。そのレストランに貼っていた「あんどう兄弟」のポスター。この題字を書きました。もともとはTシャツ用に書いたもでしたが、ポスターにも採用していただきました。（写真上：ポスター全景、写真下：文字部分拡大）

野球部部室看板

　共学になり野球部ができ、部室の看板を書きました。

天祐これくしょん

　今までいろいろ書いたロゴを。「天地人」のTシャツには元オフコース大間ジローさんやメンバーのみなさんのサイン付き。

古に学ぶ

　絵画的な表現方法を取り入れて、キャンバスに下地を塗り厚みを出して着色。それを彫刻刀で甲骨文を彫りました。

ピュア

　息子のリクエストでEXILEの「ピュア」を書きました。（サイズ：全紙）

天地人のテーマによるコラボレーション

　私が書いた文字（天・地・人）を、横手城南高校の美術の先生がコンピュータで加工した共同作品。（サイズ：B2）

リサイクル

　今まで練習した反古紙を活用したいと考え、それを額のマットのように使用しました。机上の計画よりまわりに貼った作品が主張しすぎて、耳なし芳一のようになってしまいました。

サイズ：コンパネ

泰山北斗

　横手城南高校剣道場に掲げる作品。

サイズ：半切1/2

ジャージロゴ

　共学となり新しくなったジャージ。そのロゴを書きました。

（写真上：半袖ポロシャツ、写真下：ジャージ長袖）

ステージ衣装ロゴ

　平成20年6月1日（日）に、横手城南高校吹奏楽部創部10周年記念第７回定期演奏会が横手市民会館で開かれました。そのステージで着るポロシャツのロゴを書きました。これも顧問の希望で隷書です。よく見ると、「城」の点が略章になっています。

吹奏楽部看板

　創部10周年を迎えた横手城南高校吹奏楽部。それを記念？して（顧問は前から作りたかったらしい）吹奏楽部の看板を書きました。顧問の希望で隷書です。

祝 優勝

　横手城南高校ソフトボール部が県南総体で優勝し、その優勝旗のリボンを書きました。リボンは楷書で書いている場合が多いのですが、優勝を思いっきり祝福しようと隷書で書きました。

こすもす

　前にも採用していただきましたが、大仙市生涯学習情報誌「こすもす」の題字を書きました。

新しいジャージ

　共学に伴い在校生が愛用しているピンジャー（ピンクのジャージ：略してピンジャー）から、紺色のジャージになりました。そのロゴを書きました。

新 校訓

　95年の女子校の伝統をもつ横手城南高校は、平成20年4月から共学により新たな歴史を刻むことになりました。共学にともない今までの校訓「３く　１ろ（さんく　いちろ：清く　明るく　美しく　まごころ）」は生徒指標となり、「恕心　誠心　協心（じょしん　せいしん　きょうしん）」の新しい校訓になりました。そこで、体育館に新しい校訓を書きました。（3尺×6尺）

快剣撥雲（かいけんはつうん）

　横手城南高校の剣道部のために書いたもので、武道館正面に飾っています。紙は横手市十文字の「十文字和紙」を、耳付き（紙のまわりのふわふわ）で展示してます。

スキー部応援用のぼり

　スキー部の応援で使用する「のぼり」のロゴを書きました。エンジは横手城南高校のスクールカラーです。

中中

　秋田県大仙市に新しくできたお店（大曲中通り：北都銀行大曲支店向かい）「中中（なかなか）」。その看板を書きました。焼き鳥のお店なので、中中とも見えるように、串とも見えるように。なかなか（中中）の看板はなかなかかな。

一気呵成

　３尺×６尺の紙を縦に２枚つないだ、超巨大作品を書きました。上から下へ「落ちるよう」に書くのが得意なので、それを最大限に発揮しました。そのため、タイトルも「一気呵成」です。

曲がりくねった道の先に

　我が家の子どもたちがよく聞いている“コブクロ”。その中から、「Winding Road」を書いてみました。

西寺村自治会館看板

　我が家の向にできた「西寺村自治会館」。その看板を書きました。

南極の昭和基地に

　昨年横手城南高校に社会人講師として講演に来ていただいたことがご縁で、第49次南極観測越冬隊隊長に色紙を送りました。写真は南極の昭和基地、隊長室の様子です。私の書いた「究」「忍」の色紙を飾っていただいています。

 

すーぱーこらぼれーしょん

　私が書いた文字を、横手城南高校で美術担当の先生がパソコンで加工して共同製作した作品。「極」と書いています。（サイズ：B2)

風になりたい

　麻の暖簾に書きました。紙と勝手が違い、少し手間取りました。

秋田わか杉国体筆耕ボランティア

　秋田わか杉国体の横手市で開催されたバレーボール競技とボウリング競技に、書道部の2年生と一緒に賞状筆耕ボランティアに参加しました。紙は横手市十文字で作られた「十文字和紙」を使用しています。